「残念な論文」執筆法

チェックリスト

(新たな知見の有無について)
□ 既知の事実のみ記述している。
□ 有名な人物の有名な行動のみを取り上げている。
□ 既知の史料に新たな解釈を加えていない。
(分析枠組みについて)
□ 扱っている枠組みが既存の研究動向と親和的過ぎる。
□ 扱っている事象や論点が個別性に傾き、他の対象に応用しにくい。
(対象の選択について)
□ 取り扱っている事象に偏りがある。
□ 主題選択の必然性について、他の事象と比較した結果を明示できていない。
□ 先行研究レビューの成果が盛り込めていない。
(文章表現について)
□ 各センテンスの主語述語がきちんと対応していない。
□ 連続する一文が長すぎる。あるいは短すぎる。
□ 表現の重複が見られる。
□ 用語・固有名詞の説明のバランスを欠く
□ 指示代名詞が多すぎて何を指すかわからない。

参考


  • 最終更新:2013-11-24 01:23:37

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